PETCT検査の前に、MRIを受けていたのを
すっかり忘れていました。
MRI、あのうるさいやつですね。
私、狭い所、ちょっとこわいんですけど
今回撮るのは胸ですので
うつ伏せ寝、自分がMRIのドームのどこにいるかとかまったく分かりませんので大丈夫でした。
MRIのベッドの胸の位置に
障子みたいな格子状の２つの穴があいていて
そこに胸をあわせて寝ます。
顔の位置には、マッサージで使うように
やはり穴があっておでこを置くものもあるのですが
私、MRI検査が始まる前に、
（位置とか）大丈夫ですか？って聞かれたのですが
大丈夫と答えておきながら全然大丈夫ではなく、
検査の間、頬っぺたが変な所に当たって痛い！！
でも、もう検査始まってるし、
動けないし、どーしよー、と思いながら
我慢して10分くらい。
それだけじゃなくて、
うつ伏せで息をするたびに
お腹が動いてしまっていて
これ、大丈夫なのかって不安に。
その後、癌があるであろう位置が
胸の穴にキチンと入ってないのではないか！？とも
心配になってきてしまったのです。
撮り直しになったらやだなぁとか、モヤモヤして
しばらく我慢していたのですが
やはり、気になるから言おう、
撮り直しするなら早い方がいいに違いない、
と思って
左手に持たされていた緊急ボタン、押しました。
MRIは急には止まらないみたいで
たしか一、二分待ってくださいって
スピーカーで聞こえてきて、じっと我慢。
検査を一度止めてもらっちゃいました。
で、胸の位置が大丈夫か気になるんですけどって
言ったら、撮影している画像は問題無いですよって返事がきました。
ホッと安心して、残り、10分〜15分を
頬っぺたの痛みに耐えつつ頑張りました。
時間はだいたい20分〜長くて40分と聞いていたのですが
自分はどれくらいだったのでしょうか、
まったく分かりません。長く感じました。
その後の診察の時に、
MRIは胸を脚方向から撮影しているのだと知りました。へぇーー(*'▽'*)
この病院では、最初に提示された手術日は
再建するとしたらエキスパンダーを入れる所までしか出来ないですけど、
その次の週だったらエキスパンダーでも
自家組織再建でもどちらでも出来るとのこと。
一刻でも早く手術したかったのですが
自家組織での再建も考えているので
ひとまず手術日は保留。
手術日は初診に来た順に優先して
日にちを決めるのでエキスパンダーしか出来ない日は取れなくなるかもですが
仕方ないです。
エキスパンダーは、手術が二段階になって
だいたい7〜8ヶ月かけて水を注入して
膨らませていく。
先生が言うには、自家組織では背中からは
胸が固くなる、でも術後は横になって背中は
ベッドに付けていられるくらいだとのこと。
お腹からの自家組織は、ずっと前屈みの姿勢で
手術から長くて5日、ベッド上安静なので
先生曰く、自分は絶対にやらない、と言ってました。
骨切りの手術の時、午後からの手術開始で、
たった翌朝までのベッド上安静で
背中、腰の痛みがすんごくつらくて
それがトラウマな私。
ひぃーーー、超怖がらせるんですけどっ！
他にも手術時間が10時間くらいかかる。
お腹からだと、乳頭、乳輪を温存出来ないかもしれないと言われた。
いろいろとショッキングです。
少しずつ、自分のなかで消化して行かなくては。
