このブログにたどり着いた方ならご存じかと思いますが
骨切り術とはO脚を矯正して膝の痛みを軽くする手術です。
人工関節にするには年齢が若い方など
外側の軟骨がまだ残っている人(手術によって外側の負担が増えるので)
に向いている手術です。
(追記)後で知りましたが
いろんな骨切り術があります。
あくまでもこつきりっこの場合ということで読み進めてくださいね。
入院期間について
私の場合2週間くらいとのこと。
以前はもっと長かったみたいなのでそれはありがたいことです。
【追記】私の場合右足外側の軟骨の傷みも思ったよりひどくて結果3週間かかりました
持ち物について
- 健康保険証
- 限度額適用認定証
- お薬手帳
- 診察券
- 入院申込書
- 入院歴確認書
- 使用中のお薬(なるべく薬局で渡された袋の状態で持っていく)
- 洗面器
- 石鹸
- ≪追記≫石鹸入れ
- 歯磨き用品
- ひげそり
- くし
- シャンプー類
- 湯呑
- 肌着
- パジャマ
- すべりにくい履きなれた室内履き
- バスタオル、タオル
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
- 爪切り
- 耳かき
- TV用イヤホン
- テープ式オムツ
- 柄の長いくつべら
- ボディブラシ
- 少なめの現金【追記】松葉杖のレンタル代金7000円持ってて、自分で手続き出来て楽でした。持ってなかったら旦那か姉が来たときにお願いしなきゃいけなかったから。
- 暇つぶし用のもの(私の場合はスケッチブックなど)
- 携帯電話(ネットにつながるかは不明)※携帯使用可の場所は大丈夫だろうけどね
- ≪追記≫時計(チクタク音のしないのがおススメ)
- ≪追記≫鏡
- ≪追記≫携帯の充電器またはモバイルバッテリー【追記】充電器コンセント繋ぎ放題でした
- ≪追記≫基礎化粧品
- ≪追記≫お見舞いに来てくれた時用に口紅くらい(私の場合)
- 【追記】超音波治療を受けるには油性マジックが必要です。
- (追記)パジャマやタオルなどは
- 病院でのレンタルも選択肢のひとつです。
入院費について
だいたい3割負担で50万円くらい。
【追記】高額医療費申請で20万円くらいでした。あと別で10万円くらい戻ってきました。
1割負担で18万円くらい。【追記】1割負担の場合は私はわかりませんのであしからずです。
高額医療費の申請をしましょう。あと保険に入っているならば
コールセンターに電話をして請求書類を送ってもらいます。
入院したときに診断書をお願いする場合もあります。
麻酔について
私の病院では基本的には全身麻酔です。
背骨のところに注射するのかは当日にならないとわかりませんが。
【追記】静脈注射と吸入だけでした
手術前日の生活について
- 麻酔科医からの説明
- 手術室看護師さんの訪問
- 血栓予防のストッキングのサイズ測定
- マニキュア禁止
- 朝お風呂に入っておく
- 食事は昼食まで
- 【追記】私の場合手術時間が午後だったので前日の食事は夜も食べられました。
- 排便の有無の確認
手術当日の生活について
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<手術前>
- 当日のお薬は麻酔科医の指示に従う
- アクセサリーなど身に着けているものを外し貴重品があれば家族に預ける
- 手術室へ入る前にトイレへ行っておく
- ガウンを着て手術しないほうの脚に血栓予防のストッキングを履く
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<手術後>
- 酸素吸入をします
- 抗菌薬、補液の点滴をします
- 痛みや吐き気がある場合薬を使用します
- 傷を冷やします
- 血栓予防の機械がつきます
- 手術後3時間でお腹の動きを確認、それによりお水を飲むことができます
- 心電図がついています
- 尿管がついています(ベッドで排泄します)
- 主治医から結果とこれからについての説明があります
- 1日安静にして過ごします
それ以降の入院生活について
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<2日目>
- 転倒転落に注意する
- 抗菌剤の点滴
- 傷の消毒
- 採血をします
- 朝食から食事することができます
- 看護師さんに手助けしてもらい車いすに移動します
- 車いす移動ができたら尿管をとりトイレへ行けます
- 手術したほうの脚に1/2の体重をかけます
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<3~10日目>
- レントゲンや採血があります
- 3日目から膝を伸ばす練習をします
- 7日目くらいから2/3体重をかけます
- 10日目抜糸をします
- 傷の様子によってシャワーを浴びることができます
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<11日~13日目>
- 抜糸した傷の確認をします
- 歩行が安定したら一人でシャワーを浴びることができます
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<14日目~>
- 手術した脚に全体重をかけられるようになります
- 退院前に主治医より病状や家での生活について説明を受けます
リハビリテーションについて
手術当日は寝たきり。
次の日には車いす。痛みがそんなになければ松葉杖生活の始まりです。また体重も少しずつかけ始めます。
入院中に松葉杖で歩けるようになって120度曲げられるのを目標にします。
手術のリスクについて
麻酔の合併症、肺塞栓などの合併症、感染症、偽関節、膝の可動域制限、感覚麻痺などがあります。
入院をあと1週間ちょっとに控えた骨切りっこの
現時点で分かっている情報をまとめてみました!