kotukirikkoの日記

こつきりっこです。変形性膝関節症で高位脛骨骨切り術を受けることになりました。

【乳がん】分子標的薬ベージニオ開始

タモシキフェンに続いて分子標的薬ベージニオを服用します。

タモシキフェンは10年ですが

分子標的薬ベージニオは2年です。

 

2年でも長いよね...(^^)

 

ベージニオはホルモン受容体陽性、HER2陰性の乳がんに対して使われます。

がん細胞の分裂周期を止めるのを目的としています。

けれど、まだ新しい薬なのでエビデンスはあまりとれていない薬だそうです。

エビデンスがとれるのは今後5年とか10年とか経ってからだと思うと先生はおっしゃっていました。

研究結果としては少しではあるが

ベージニオを服用した人とそうでない人とでは再発、転移の確率が変わったので

長い目で見てその差が大きくなるかもしれないし

そうでないかもしれない。

そういうことを分かった上でベージニオを使うかどうかを決めて欲しい、と。

 

それに加えて、副作用との兼ね合い、また薬の金額がすごく高いので(毎回限度額に到達する)

どうするのか。

 

私はもうやれることはする!と決めていたので

すぐにやります、と答えました。

そしたら先生にこつきりっこさんはそうだと思ってましたと言われました。

 

ベージニオは朝晩1日2回飲みます。

グレープフルーツやグレープフルーツジュースは避けます。

 

ベージニオを服用中は血液細胞の数や肝臓の機能を確認するために

飲み始めから2ヶ月は2週間ごと、

その後は1ヶ月ごとに血液検査をします。

 

あと副作用!

注意が必要な症状は

息切れ、咳、発熱。(間質性肺疾患)

急に重篤化して死亡する可能性があるので

早期発見、早期治療が大切です。

 

手足の腫れ、痛み、息切れ、胸苦しさ。

静脈血栓塞栓症になることがある。

手足(主に下肢)の腫れ、痛み

肺塞栓症では息切れ、胸苦しさなどの症状がでます。

 

いずれも疑わしい症状が出た場合には服用を中止して病院へ連絡します。

 

あらわれやすい症状としてはクーパー(下痢)。

個人差もありますが飲み始めて1週間前後で下痢がでることが多いみたいです。

 

他に腹痛、吐き気、食欲不振などの消化器症状がでることがあります。

 

というわけで下痢止めと整腸剤のミヤBM錠をもらいました。

下痢止めは1日最大3回まで服用オッケー。

便の状態を確認しながら自分で調整します。

 

下痢が続いている間は脱水を防ぐためにこまめな水分補給を心がける。

スポーツ飲料で電解質も補給すると良い。

 

下痢のときの食事は消化の良いものを選ぶと良い。

控えた方がよいのは辛い食べ物、アルコールなどの刺激物、

油分の多い食べ物、繊維質のもの。

 

おススメは果汁飲料やバナナなどの電解質の豊富な食品、温かく消化の良いもの。

 

他に考えられる副作用は

吐き気、腹痛、疲労感、脱毛。

 

脱毛ーーーー!!(°▽°)

多くはかつらやつけ毛はつけずに済む程度らしいですが、いやだぁーーー。

 

死ぬよりはマシということで

いろんな副作用と付き合っていかなくてはなりません。

頑張ります!!!(^ω^)