手術の後、全身に広がっているかもしれないがん細胞の増殖を抑える為の飲み薬、ノルバデックス(タモキシフェン)がついに始まりました。
朝食後、1日1錠20mg。
まずは56日分処方されました。
効果が出てくるまで1〜2ヶ月かかるみたいです。
私の場合の抗エストロゲン薬の副作用は
更年期障害に似た症状(ほてり、のぼせなど)、
悪心、食欲不振、月経異常、膣分泌物の増加、体重増加などです。
副作用の対策としては
ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)には冷却スプレーなどをハンカチに噴霧して顔や首にあてる、
香辛料やカフェインの摂取を避ける。
通常は飲み始めてから数ヶ月で軽快するそうなので期待したい。
性器出血、膣分泌物の増加や減少することがある。
タモキシフェンは子宮体がんになるリスクがややあがるので不正出血などの症状があったら婦人科へかかる。
血液系の症状に関して。
タモキシフェン(ノルバデックス)は血液が固まりやすく血栓が出来やすいので水分摂取し脱水に注意。同じ姿勢を長時間続かないようにする。
関節や骨に関する症状。
アロマターゼ阻害薬はエストロゲンの量を減らすので
骨密度の低下がおこり骨がもろくなります。
骨粗鬆症の検査や骨を強くする薬を処方することもある。
また、関節のこわばりや関節痛もでることもある。
内服開始後2ヶ月以内にでることが多い。
精神、神経症状、気持ちの落ち込み、イライラ、不眠がでることもある。
その場合は医師に相談。
エストロゲンの低下でコラーゲンが減少するので
シミ、肌荒れ、皮膚の乾燥がでやすい。
日焼け止めをつけ紫外線から肌を守り、保湿を心がける。
これ、ホルモン治療に限った事ではなく、
抗がん剤でもシミ、出来やすかった。
鼻や頬にシミがすごいたくさん出来たよ、、、。
それから、体重増加の起こるメカニズムは明らかになってはいないが
ホルモン治療中の方が悩まれることが多い。
規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がける。
食事内容と時間を記録しておくと
食べ過ぎ予防になるらしいです。
きゃーーー!!(°▽°)
体重増加!!
た、ただでさえ、ただでさえなのにぃーーー。
記録は今、私は
あすけん、と言うアプリをダウンロードして記録しています。
とても使いやすいです。
カロリー計算とか歩数も携帯と連動できるので
とても良いです。おススメです。
他にもノルバデックスの副作用は冊子にすごいたっくさん書いてあって、もー、なんだこりゃ。
発熱、寒気、喉の痛み、動悸、息切れ、体のだるさ、疲れやすい、
顔や瞼の裏が白っぽくなる、手足が冷える歯茎、鼻から出血しやすい、
出血が止まりにくい、青あざができる
視力低下、物が見えにくい、目がかすむ
足が腫れて痛い、歩くと痛みが増す、息苦しさ、意識消失、しびれる、言語障害、手が震える、
お腹が痛い、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、喉が渇く、から咳、
顔、唇、舌、喉が腫れる、足や陰部が腫れる、物が飲み込みにくい、息が出来ない、発疹、
皮膚が熱く感じる、皮膚が赤くなる、皮膚がかゆい、
水ぶくれが出来る、唇や口の中があれる、目が充血する、腹痛、背中の痛み、、、、、
これ、ほとんど出ないんだろうけど、可能性があるから書いてあるんだよね。
にしても多すぎるでしょ。こわすぎる。
ここに書かないけどまだあるからね。
自分の体の調子に耳を傾けておかないといけないってことですね。
2023.1.26から10年間、服用します。
長い付き合いだぁ!